日本経済新聞主催「金融ニッポン」トップシンポジーム講演を公聴してきました

○日本経済新聞主催「金融ニッポン」トップシンポジーム講演を公聴してきました。
・期日:10月3日(火)場所:千代田区大手町 日経ホール

・概要
日本再生に向けた金融の有り方を探るプロジェクトを3メガ銀行と2大証券トップが「突破口はここに」をテーマに議論。

①金融とIT(情報技術)が融合したフインテックの流れが強まる変換期に協調して新しい枠組みを作るべきだとの意見
(デジタル通貨構築する際のプラットフォーム化等々)

②5年目を迎えた日銀の金融緩和政策についてはデフレから脱却の出口が見えつつあるとの評価の意見と日本経済がデフレから脱却し、
成長軌道に乗り直すまでの緊急措置というのが大前提という意見もでた。

③バブル崩壊後の金融危機から20年、リーマンショックから10年を経て金融機関を取り巻く環境は劇的に変化した。
資本増強やリスク管理が体制強化が進み従来のような危機が発生する可能性は低いが規制強化が金融機関の流動性を低下させている。
懸念材料として中国の過剰設備の削減の影響を世界はまだ経験していないと過去の違いの説明があった。
   
・講演者
①三井住友銀行頭取CEO 高島 誠様

②野村ホールディングスグループCEO 永井 浩二様

③みずほフナンシャルグループCEO  佐藤 康博様

④大和証券グループ本社社長  中田 誠司様

⑤三菱UFJフナンシャル・グループ社長 平野信行様

・講演内容
日本経済新聞10月4日(水)朝刊、金融経済欄P7参照下さい。又10月18日(水)に日経紙面で詳細を発表との事でした。

・追記
日本の金融を動かしている3メガバンク、2大証券社長のご意見をお聞きし非常に勉強になりました。
登壇の皆様判りやすく丁寧な説明ぶりには感心致しました。
是非講演内容日経新聞でご覧下さい。

   

登壇の5名の皆様